ヘバーデン結節
ここでは手の指関節の痛みの原因となる病気、ヘバーデン結節について詳しく説明していきます。

ヘバーデン結節とは、人差し指から小指までの第一関節(DIP関節)が変形し赤く腫れ上がってしまう病気で、指が曲がったり痛みが生じることがあります。第一関節の可動も悪くなり、痛みを伴うことで物を握る動作に支障を来たします。
また、同じく人差し指から小指までの第二関節(PIP関節)に同様の症状が起こった場合は、ブシャール結節と呼びます。


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ヘバーデン結節とブシャール結節は共に、原因がよく分かっていません。更年期を迎える女性に多く見られることからホルモンバランスの変化や遺伝が関係しているのではないかという見方が一般的です。
指の関節が変形したり腫れることで、関節リウマチと勘違いされ内科へ受診する方も多いですが、本来は整形外科への受診が適当です。

治療法としては主に保存療法が取られます。局所の安静と固定、ステロイドなどを注射する薬物療法などが基本となります。変形が著しい場合や、保存療法で効果が一向に見られない場合は、手術も視野に入れます。変形が強い結節の切除や、関節固定術もしくは関節形成術が行われます。


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他の原因については、以下のページをご覧ください。

⇒ 手の指の痛みの原因と病気一覧

⇒ 変形性CM関節症

⇒ ばね指(弾発指)

⇒ マレットフィンガー(槌指)

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