デュピュイトラン拘縮
ここでは手の平や手の甲の痛みやしびれの原因となる病気、デュピュイトラン拘縮について詳しく説明していきます。

手の病気の中でも腱鞘炎は多くの方が知っていますが、デュピュイトラン拘縮という病気を聞いたことのある方は少ないと思います。ということは珍しい病気なのでは?と思う方も居るでしょうが、実はそこまで珍しい病気ではありません。遺伝が関係している病気で、中高年以上の男性に多く見られます。


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デュピュイトラン拘縮は、手の平の腱が浮き出て瘤が出来たような形状で固まってしまう病気です。小指や薬指に多く見られますが、稀に他の指や足にも生じることがあります。指の関節の動きも悪くなり、指を曲げられなかったり物を掴むのが困難になるなど、日常生活にも支障を来たすことも珍しくありません。ただし、痛みを感じることはあまり多くないのも特徴的な病気です。

治療としては多くの場合で保存療法が取られますが、基本的に完治を目指すには手術が必要となります。手術の方法としては、固まった腱膜を切除する方法が取られます。拘縮や変形が進行するほど手術は困難となり、また術後のリハビリも慎重に時間をかけながら行う必要があります。


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他の原因については、以下のページをご覧ください。

⇒ 手のひらの痛みの原因と病気一覧

⇒ 手の甲の痛みの原因と病気一覧

⇒ 手の指の痛みの原因と病気一覧

⇒ 関節リウマチ

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